秋の訪れ(ホオヅキ)

去年と同じ場所でホオヅキの実が赤くなった。
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ホオヅキは多年草なので、同じ場所に育つのは当然であるが、違うことがふたつある。
その一。去年は株一本だけであったが今年は三本に増えた。
その二。去年は一〇月に実が赤くなったが、今年はひと月以上も早い。(去年の記事

温暖化のために、ここ数年、日本全国で桜の開花が早まっているとか、夏の最高気温が35度を超えることが珍しくなくなったとか、あるいは残暑がいつまでも続いて紅葉が遅くなったとか、さまざまな現象が指摘されることがある。

しかし今年の雫石に限っては、夏らしい暑さはほとんどなかった。その分、秋の訪れが早いにしても、ひと月以上の違いはずいぶん大きい。どのような理由でこうなるのか、自然の仕組みはよく分からない。よくは分からないが、間違いなく人間にも、そのほかの生き物にも、実りやら、楽しみやらをもたらしてくれるのである。

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